認知症の方の行動には、必ず理由があります。驚くような行動や、どう関わればいいか迷う場面も、その人なりの“気持ち”や“背景”が隠れています。
今回は、介護の現場で大切にしている「行動の見方」 と「日常で使える寄り添いのコツ」 を、やさしくまとめました。
👀行動には“理由”がある
認知症の方の行動は、困らせようとしているわけではありません。
・不安
・寂しさ
・体調の変化
・環境の違和感
・過去の記憶の影響
こうした“背景”が行動に表れます。
●行動そのものより、背景を見る。これが寄り添いの第一歩です。
🗣️🌈否定しない声かけが安心につながる
つい言ってしまいがちな言葉があります。
❌「さっき言ったよ」
❌「違うでしょ」
❌「なんでそんなことするの」
これらは、本人の不安を強めてしまうことがあります。
代わりに
●「どうしたのかな?」
●「一緒にやってみようか」
●「ここにあるよ、安心してね」
“否定しない・責めない” 声かけが、心の安定につながります。
🤝💕気持ちを先に受け止める
認知症の方は、「事実」より「気持ち」が優先される ことがあります。
・「家に帰らないと」→ 不安
・「財布がない」→ 失う怖さ
・「帰る場所がある」→ 安心したい気持ち
●気持ちを受け止めてから、行動につなげる。これが最も効果的です。
🌱✨本人の“できること”を活かす
介護は「できないことを補う」だけではありません。“できることを活かす” ことで、
本人の自信が守られます。
・洗濯物をたたむ
・テーブルを拭く
・一緒に歩く
・好きな音楽を聴く
小さな役割が、心の安定につながります。
🍃☕家族が疲れないために
認知症ケアは、家族が一人で抱えるととても大変です。
・相談できる人を増やす
・完璧を目指さない
・休む時間をつくる
●家族が倒れないことが、いちばん大切。
CREDOは、“家族がしんどくならない介護” を大切にしています。
📅次回予告(6月1日号)
🏵️家族が“しんどくならない”介護の工夫
介護を続けるうえで大切なのは、“家族が疲れすぎないこと”。
日常の中で負担を軽くする小さな工夫や、気持ちが楽になる考え方をお伝えします。
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