📝はじめに
家族の見守りには、
「何かあったらどうしよう…」という不安がつきものです。
でも、認定介護福祉士として多くのご家庭を支援してきた経験から言えるのは、“全部を抱え込む必要はない” ということ。
大切なのは、
「変化に気づく視点」 を持つこと。
これは専門職が日々使っている“観察の技術”でもあります。
👀ポイント①:日常の“いつもと違う”を見逃さない
— 生活機能評価(ADL/IADL)の視点 —
高齢者の体調変化は、
大きな変化より、小さな違和感に現れます。
専門職が見ているのは、次のような“生活の微細な変化”です。
🚶♂️歩行:歩幅が狭い/ふらつく/立ち上がりに時間がかかる
🍴食事:食べる量が減る/むせる/好きな物を残す
😊表情:ぼんやりしている/笑顔が減る
💭会話:返事が遅い/話す量が減る
これらは、厚労省の「生活機能評価(ADL/IADL)」の基本視点でもあります。
🗣️認定介護福祉士の視点
「“なんとなく違う”という家族の感覚は、とても大切なサインです。違和感を覚えたら、それは“気づきの第一歩”になります。」
👣ポイント②:“今できていること”を大切にする
— 自立支援の基本となる視点 —
介護では、 “できないこと”より“今できていること”を大切にする のが基本です。
理由はシンプルで、 今できている動きや力を使うほうが、生活が安定し、意欲が保たれるから。
たとえば——
🥛コップを持てる → 水分補給の自立が保てる
🚽立ち上がれる → トイレ動作の自立が続く
📝買い物メモを書ける → 認知機能の維持につながる
これは厚労省の「自立支援・重度化防止」の考え方にも沿っています。
🗣️認定介護福祉士の視点
「“まだできていること”を一緒に確認すると、本人の自信が戻り、生活意欲が高まります。」
🤝ポイント③:家族だけで抱えず、サービスを上手に使う
— 多職種連携と“協働”で見守りの質が上がる —
見守りは、家族だけで頑張る必要はありません。高齢者の生活を支える現場には、実は多くの専門職が関わっています。
🌈“生活を支えるチーム”に関わる専門職の例
🧑🤝🧑訪問介護(ホームヘルパー)
📋ケアマネジャー
🚌デイサービス
🩺訪問看護師
👨⚕️主治医
🥼リハビリ職(PT・OT・ST)
⚒️福祉用具専門相談員
🏠地域包括支援センター
🍱配食・見守りサービス
これらの専門職が
「連携」して情報を共有し、
「協働」して同じ方向を向いて支援する
ことで、見守りの質は大きく向上します。
🌟多職種が協働すると何が変わる?
🔍リスクの早期発見(転倒・脱水・認知症の変化など)
🧩生活リズムの安定
👨👧👦家族の負担軽減
👀客観的な視点が入ることで安心感が増す
🧭支援の方向性がブレず、迷いが減る
🗣️認定介護福祉士の視点
「“頼れる人を増やす”ことは、家族の安心にもつながります。相談は“困ってから”ではなく、“困る前”がベストです。」
💬まとめ
見守りは、ひとりで頑張るものではありません。小さな変化に気づき、必要なときに専門職とつながることで、安心して暮らしを続けることができます。
📅次回予告(5月15日号)
「 認知症の方との“心に寄り添う関わり方”」介護の現場で役立つ“行動の見方”から、日常で使えるコツをお伝えします。
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