🌸 【4月号】訪問介護のちょっと役立つ豆知識— 認定介護福祉士が教える「転倒しにくい部屋づくりのコツ3つ」—
- ヘルプケアクレド
- 2 日前
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📝はじめに:転倒は“予防できる事故”です
厚生労働省の「国民生活基礎調査(令和4年・最新公表版)」では、要介護になる原因の第3位が「骨折・転倒」と報告されています。
つまり、転倒は“よくある小さな事故”ではなく、生活の質を大きく左右する重大なリスクです。
訪問介護の現場で支援していると、転倒の多くは“環境を整えるだけで防げる”ことを日々実感します。今日は、認定介護福祉士の視点から、今日からできる3つの工夫をお伝えします。
🌱コツ1:床に物を置かない(最も効果が大きい)
転倒の原因の中でも、「つまずき」が約4割を占めるというデータがあります。新聞、洗濯物、コード類などの“ちょい置き”が、実は大きなリスク。
👉床は「何も置かない」が最強の予防策。
全部片付けるのが難しい場合は、“歩く道だけでも” すっきりさせるだけで安全度がぐっと上がります。
🌱コツ2:よく使う物は“胸〜腰の高さ”にまとめる
高齢になると、関節の動きが小さくなる、
反応がゆっくりになる、ふらつきやすくなる
といった変化が重なり、しゃがむ・背伸びする動作が転倒につながりやすくなります。
👉よく使う物は、胸〜腰の高さに集めるだけで安全度が大きく向上。
🌱コツ3:夜間の動線に“やさしい灯り”を置く
夜間の転倒は骨折につながりやすく、特に注意が必要です。暗い中での移動は、視力・注意力・バランスが同時に低下します。
👉足元灯や人感センサーライトを置くだけで、夜間の転倒リスクは大幅に減少。
おすすめは、まぶしくない暖色系。
廊下・寝室・トイレまでの動線に配置という組み合わせです。
🎓認定介護福祉士の“ひとこと視点”
「転倒予防は“筋力”より“環境”が先です。環境が整うと、ご本人の“できる力”が自然と引き出されます。」
認定介護福祉士は、生活全体を見てリスクを評価し、多職種と連携しながら“安全な暮らし”をつくる専門職。だからこそ、今日の3つは“すぐできて、効果が高い”とおすすめです。
📝まとめ
転倒は、ちょっとした工夫で大きく減らせる事故です。「これって危ないかな?」と思うことがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。
次回の予告
「訪問介護の“よくある誤解”をわかりやすく解説します」制度の話も、認定介護福祉士の視点でやさしくお伝えします。

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