今年(2026年)の9月は、残暑が続く一方で“梅雨のような長雨”が続いています。
湿度が高く、気温差も大きいこの時期は、体調だけでなく “疲れやすさ” が強く出やすい
季節です。
さらに今年は、8月下旬からインフルエンザが流行しており、 体調の揺れやすさが
例年より強く出ています。
最近、「いつもより動作がゆっくりしている」「表情が少し疲れている気がする」
「集中が続かない」 そんな変化はありませんか。
認定介護福祉士として、現場でご家族が気づきやすいポイントをまとめました。
🌧️① 長雨と湿度で“体のストレス”が増える
長雨が続くと湿度が高く、体が重だるく感じやすくなります。
湿度は体温調節を妨げ、疲労感・集中力の低下につながります。
認定介護福祉士の視点
・湿度が高い日は動作がゆっくりになる
・表情がぼんやりする
・座っている時間が長くなる
こうした変化は“湿度ストレス”の影響としてよく見られます。
🧘 ② 生活リズムの乱れが疲れやすさを招く
長雨で外出が減ると、活動量が落ちやすくなります。
活動量の低下は、
・睡眠の質の低下
・昼夜逆転の兆候
・集中力の低下
につながり、疲れやすさが強く出ます。
認定介護福祉士の視点 「朝の動きが遅い」「昼過ぎに眠そう」など、 生活リズムの小さな
乱れに気づくことが大切です。
👂③ 感覚過敏が強まりやすい時期
湿度・気温差・天候の変化は、感覚過敏を強めることがあります。
・音に敏感になる
・服の感触が気になる
・周囲の刺激に疲れやすい
こうした変化は、疲労感の増加につながります。
認定介護福祉士の視点 「いつもより静かな場所を好む」「話しかけても反応がゆっくり」
これは感覚過敏が強まっているサインです。
💊④ 今年は“8月下旬からのインフル流行”も疲れやすさを後押し
今年は例年より早く、8月下旬からインフルエンザが流行しています。
感染していなくても、周囲の流行は
・体調への不安
・生活リズムの乱れ
・活動量の低下 につながり、疲れやすさを強めます。
認定介護福祉士の視点「なんとなく元気がない」「返事がゆっくり」など、感染症の流行期は“心の疲れ”が表情や動作に出やすい時期です。
🧠⑤ 障害特性による“疲れやすさ”が表れやすい
残暑・長雨・湿度・感染症流行が重なる今年の9月は、 障害特性が強く出やすく、
・集中が続かない
・動作がゆっくり
・気持ちの切り替えが難しい
といった変化が見られます。
認定介護福祉士の視点 疲れやすさは「怠けている」のではなく、環境変化に体が追いついていないサインです。
👀⑥ 家族ができる“今日からの気づき”
・朝の表情と動作の速さをチェック
・湿度の高い日は活動量を控えめに
・静かな環境をつくる
・水分を“飲みやすい形”で置く
・「今日はゆっくりで大丈夫ですよ」と声かけ
認定介護福祉士の視点 大切なのは “完璧に支えること”ではなく、変化に気づくこと” です。
📞◆ 体調や疲れやすさが気になるときは
残暑・長雨・湿度・感染症流行が重なる今年の9月は、体調も気持ちも
揺れやすくなります。
CREDOでは、
・日常の中で気になる変化のご相談
・ご家族の不安を軽くするためのアドバイス
・必要に応じた生活支援のご案内 を行っています。
「最近ちょっと疲れやすいかも…」と感じられた際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
※医療的な判断や診断は行っておりません。
📅次回(10月1日号)
夕暮れに不安が強くなる“夕暮れ症候群(サンセット症候群)”
— 認知症・精神障害の方への寄り添い方 —
秋は日照時間が短くなり、夕方の不安が強まりやすい季節です。
ご家族が気づきやすいポイントと、寄り添い方を専門職の視点でお伝えします。
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