夏になると「眠りが浅い」「夜中に目が覚める」という訴えが増えます。
これは単なる寝不足ではなく、深部体温が下がりきらないまま夜を迎えることで起こる“夏の睡眠トラブル”です。
🌡️日中の強い日差し → 身体は熱を逃がし続ける → 夜になっても体内に熱が残る
本来必要な“深部体温のゆるやかな低下”ができず、深い眠りに入りにくくなります。
🌀体温が下がらない → 深い眠りに入れない → 朝からだるい
この流れが、夏特有の「寝た気がしない」状態です。
🔎認定介護福祉士の視点:眠りの浅さは生活機能の変化のサイン
高齢者の“眠りの浅さ”は、
✔️活動量の低下
✔️水分不足
✔️食事量の減少
✔️排泄リズムの乱れ
✔️自律神経の疲労
など、生活機能の変化の前ぶれとして現れます。
夜間の睡眠が浅い → 日中の活動量が落ちる → さらに眠れない
という“負の循環”が起こりやすく、介護現場では注意が必要です。
🌙「眠れていない=生活のどこかに負担がある」
認定介護福祉士はこの視点で観察・記録・ケア調整を行います。
🧩眠りの浅さが続くと起こるリスク
・転倒リスクの上昇 ・判断力の低下 ・日中の眠気 ・食欲低下 ・水分不足
特に夏場は 睡眠の質低下 → 脱水 → ふらつき → 転倒 という流れが起こりやすく、早めの対応が重要です。
🗣️今日からできる“夏の睡眠ケア”
🛏️① 寝室の温度は一定(冷房弱めでつけっぱなし)
体温が安定し、深部体温が下がりやすくなります。
🛁② 入浴はぬるめ・短時間
熱いお湯は体温を上げすぎてしまいます。
💧③ 水分補給をこまめに
脱水は眠りの質をさらに下げます。
🌇④ 夕方以降の強い日差しを避ける
身体に熱をため込まないことがポイント。
📝⑤ 生活リズムの変化を記録する
「眠れない日が続く=生活のどこかが乱れている」 認定介護福祉士はこの視点で
観察します。
🌿まとめ
夏の眠りは「気合い」ではなく、 環境づくりと生活の調整が鍵になります。
眠りの浅さを放置せず、季節に合わせたケアを行いましょう。
🌙今日の眠りが、明日の生活を守ります。
📢次回予告(8月25日号・ミニコラム)
🌻真夏の“集中できない、ぼんやり”は深部体温の上昇が原因
暑さで脳がスローモードになる理由を、認定介護福祉士の視点で解説します。
コメント