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🍉8月1日号“夏の食欲低下”に気づく家族の視点 — 無理に食べさせなくてもいい。“食べられる形”を一緒に探す —

  • ヘルプケア・クレド
  • 8月2日
  • 読了時間: 4分

 

夏は、気温・湿度・体温調節の負担から 食欲が落ちやすい季節です。

特に高齢の方や障がいのある方は、 「食べたくない」のではなく

“食べにくい状態になっている” ことが多く見られます。

認定介護福祉士の視点を交えながら、

“無理に食べさせなくてもいい”を前提に、 “食べられる形”を一緒に探すための工夫 を

まとめました。

 

🍽️① 食欲が落ちる理由

夏の食欲低下には、以下の“身体のサイン”が隠れています。


● 深部体温の上昇

体の中心温度が高いと、胃腸の動きが鈍くなり「食べる余力」がなくなる。


● 水分不足でだるさが強い

脱水は「食欲低下 → ぼんやり → 動作がゆっくり」の連鎖を起こす。


● 口の乾燥(薬の影響)

一部の薬は、身体の調整の関係で 口が乾きやすくなることがあります。

※薬は続けることが大切なので、 “飲み込みやすい形の食事”で負担を減らすことがポイントです。


● 障がい特性による“食べにくさ”(個人差を前提に安全に記述)

障がいのある方は、暑さによる疲労や刺激で 食事に向かいにくくなることがあります。

ただし、これは 個人差が非常に大きいため、必ずしも全員に当てはまるものでは

ありません。

ASD(自閉スペクトラム症)  匂い・温度・見た目の刺激が負担になる方がいます。

ADHD  暑さで疲労が増すと、食事に集中しにくくなる方がいます。

知的障がい  暑さで疲労が蓄積すると、食事に向かう気力が落ちる方がいます。

身体障がい  姿勢保持や食器操作が負担になることがあり、暑さで疲労が増すと食事量が落ちる場合があります。※疾患によって異なります。

 

🔎認定介護福祉士の視点 夏は「食べたくない」のではなく、

“食べるための条件が整わない” 状態になっていることが多いです。

 

🍑② “食べられる形”を探す工夫

食事は「形を変える」と入りやすくなります。

ゼリー・プリン・冷やし茶わん蒸し

冷たい果物(桃・スイカ・オレンジ)

白ごはん・白うどん・豆腐など“刺激の少ない色”

一口サイズのおにぎり

具なしの味噌汁やスープ

食器の素材を変える(音・触感が負担になる方への配慮)

 

🔎認定介護福祉士の視点 “食べる”ではなく

“入る” を目指すと成功しやすいです。

 

🕐③ 食べるタイミングを変える

朝の涼しい時間帯

夕方の気温が落ち着いた頃

食事前に少し水分を入れておく

服薬直後は眠気・だるさが出る場合があるため時間をずらす

食卓に座らず、安心できる場所で食べる(個人差あり)

 

🔎認定介護福祉士の視点 “食べさせる時間”ではなく

“食べやすい時間” を探すことが大切です。

 

🌡️④ 温度を変えるだけで食べやすくなる

冷たいものは喉を通りやすい

常温は胃腸に優しい

温かい汁物は食欲を刺激

温度刺激が強いと食べにくくなる方がいる(個人差あり)

 

🔎認定介護福祉士の視点 温度は

「食べやすさ」を左右する大きな要因です。

 

🤝⑤ 声かけは“軽く・短く・押しつけない”

行動変容の技術を明確化

「ひと口だけどうですか」

「ここに置いておきますね」

「あとで食べられそうなときにどうぞ」

「食べられた分だけで十分ですよ」

選択肢を提示する

小皿に分けて“量の見える化”をする

 

🔎認定介護福祉士の視点 “食べさせようとする圧”が減ると、

自然に食べられることが多いです。

 

🩺⑥ 食べられない日が続くときは

体重が急に減る

ぼんやりが強い

水分も入らない

口の中が乾燥している

食事を見るだけで疲れた表情になる

薬の影響で眠気・便秘が強い場合もある

 

🔎認定介護福祉士の視点 “食べられない”は身体のサイン。

早めの相談が安心につながります。

 

🌿⑦ 家族が一人で抱えなくていい

家族心理の“本質”を安全に具体化

夏の食事介助は、 ご家族が 「食べさせなきゃ」という義務感と罪悪感 を

抱えやすい季節です。

食べないと不安になる

「自分のせいでは?」と感じる

毎食がプレッシャーになる

食事介助が生活の中心になり疲弊する

食べない日が続くと孤独感が強くなる

 

CREDOでは、

食事の工夫の相談

食べられない日の見守り

食事介助の限界の判断

“入りやすい形”の提案

家族の罪悪感や不安のケア

など、具体的な支援を行っています。

 

📅次回予告(8月15日号)

🍧“夏の眠りの浅さ”に気づく家族の視点 眠れない日は、身体の小さなSOSが隠れていることがあります。

無理に寝かせなくてもいい。 “眠れる形”を一緒に探すための工夫 をお伝えします。

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